えへっ(。・∀・。)
これを書きたいがために
「夢のあと 夢の中 夢の先」前編と
「夢のあと 夢の中 夢の先」後編を書いたのかな?って感じです。
あっ、でも後編を書き始めるまでは全然これを考えてはなかったです。
後編を書き進めていくうちに着地点をどうするか?って考えていったら、これを思いついちゃって裏で後編と交互にこれも書き進めてました。
やっぱヒカル×翔もいいけど、本流はこっちだよね(。・∀・。)ノです。
それにしても、エロ書くのに随分と躊躇がなくなってきた今日この頃。
どうしてあの頃はあんなに恥ずかしかったのかな?
ということで、続きをお楽しみください。
あっ、その前に「夢のあと夢の中夢の先」前後編読んでくださいね。
ではではどうぞ~☆
☆ ☆ ☆
「ヒカル」
「ん?」
「俺も…」
「うん…」
「俺も、もう1回ええ?」
「…。」
「ええやろ?」
「ええけど…」
「やっぱまたやりたなってん。ヒカルを抱きたいねん」
「けど…」
「ええやろ?」
「あ、んっ…」
今度はまた翔がヒカルに覆いかぶさっていく。髪を撫で唇にキスをし肩を首筋を手で撫で唇でなぞり、それぞれを舌で味わい、ゆっくりとヒカルの身体を開いていく。ヒカルの中心は翔に直接触れられる前にまた弓なりに反るほどに硬くなっていき、翔の太ももを強く押し返し翔にそれと知らせた。
「すごいな、ヒカル、さっきイって出したばっかりやのにもうこんなになって…」
溜め息混じりにそう言いながらヒカルのものに手をやり硬さを確かめ指で形をなぞる。弱いところをなぞられ身をすくませるヒカルを見て嬉しそうに微笑む翔は、身体をずらしそのヒカルの硬くなったものを奥深く咥えた。敏感なそれはさっきイったばかりなせいか更に刺激に敏感で、持ち主であるヒカルを困窮させるほど感じてしまっていた。
「ヒカル…、めちゃめちゃ敏感になっとうやん…」
また唇に戻ってキスをする。唇が軽く触れただけでヒカルは唇を開き舌先を見せ、もっとキスをとねだる。それを翔は存分に唇と舌で味わい、吸い尽くす。ヒカルはさっきまでの姿が嘘のように翔にされるがまま喘がされるまま身悶えするばっかりだった。
「あぁっ、これがさっき俺ん中に入っとってんな…」
そう言ってまた翔はヒカルの股間に顔を埋め、愛しそうに手に持ち舌で舐め唇でなぞり咥え飲み込み何度も顔を上下させた。
ヒカルの手が翔の髪をつかみ動きを止めさせようとする。
「あかん…、もう、止め…、て…」
「ヒカル…?」
「入れて…、もうあかんし、早よ入れて…」
わかった。そう言って翔は自分のものにゴムをつけローションを塗りつけ、ヒカルのそこにもローションを塗り、指を滑らせた。そこはもうほぐすまでもなく充分受け入れ態勢は出来ている。
ヒカルに足を広げさせ、硬くなった自身のものをあてがう。緊張する一瞬。ヒカルの受け入れようとする気持ちと呼吸に合わせグッと押し込む。今日、これで何回目になるだろう、ヒカルの中へ入るのは。1日のうちに何度もしたのにまた新鮮な気持ちでヒカルの中へ、奥へと入っていく。
「あぁっ、入った…」
こうして繋がることでヒカルと今一緒にいるのだと再確認する。
やわらかく温かいヒカルの中、そこに今いるだけで充分幸せで気持ちいい。
だけど…
それだけじゃ済まない衝動に突き動かされ腰を動かす。
何度も腰をひいては腰を打ちつける。
深く深く突き刺す。
そのまま腰を押し付けぐりぐりと回したり
深く突き刺したまま小刻みに揺らしたりして
ヒカルを喘がさせ続けた。
翔の下で身悶えするヒカルは、苦しそうに
でも艶やかな喘ぎ声は快感を感じていて
翔を煽り続け、快感は絶え間なく続き
苦しさもまた増していく。
翔に追い込まれ揺すぶられ
ヒカルの意識は何度も飛んで行きそうになっていて
でも先にイってしまうのは嫌で、必死で翔にしがみつき耐えていた。
これ以上はないくらいの硬さと反りと突き上げが来て
翔が自分の中でイクのを感じ、ヒカルは意識を飛ばした。
☆
ハアハアという息以外出すことしか出来ない二人は一緒に燃え尽き飛び、そしてまた戻ってきた。
名残惜しげに繋がりをとき、快感の後始末をして寄りそいまたキスをした。
「ヒカル」「翔」
お互いの名前を呼び合いながら二人は眠りについた。