一応、
『 シャワー』-翔とヒカルの続きです。
すごくすごくちょっとしか書いてないけど読んでください。
※改定予定ありありです。ここひと月ほどダウナーで続き書けなかったのですがようやく翔ヒカをまた書きたいって気持ちになってきたのでちょっとリハビリも兼ねて思いつくままで書いちゃいました。
☆ ☆ ☆
「せまっ…」
「しゃあないやん、ユニットバスなんやから」
「だからって二人で入ることないやん…」
「なんで? ええやん二人で入っても」
「…ええけど、なんかあたるし…」
「えっ?」
「なんもちゃう…」
「しゃあないやん、男やねんから」
「えっ? あっ、ちょっ、翔!!」
「なんもせえへんて、こうせえへんかったらヒカル、ちゃんとお湯つかれへんやろ?」
翔は後ろからヒカルを抱きかかえ、しっかりとお湯につからせた。
「こうやってるだけやから、ヒカルが嫌やったらこれ以上せえへんから」
右の肩口に感じる翔の頬や顎、言葉が発せられるたび感じる息と自分を抱きしめる腕と挟み込む両足、背中に感じる胸、そして何よりもありありとその存在を感じさせる翔のモノにヒカルは身を硬くしていた。今更、そんなことで緊張するのもおかしいと自分でも思うのに…。