ここの記事書いてたら、インターフォンが鳴ったんで出てみたら、家の裏で工事やってる関係の人やって、何かな?とか思って聞いてたら、また、お知らせがあるからって語尾濁すんで、つい
「そこまで出て来い、いうことですか?」って聞いちゃった。だって玄関まで出てくのめんどいんやもん。
それにこっちに身 入れてたから、しゃべるほうの変換機能おろそかにしちゃってたよ。それともこんなん普通?言い方は一応丁寧にしてたし、大丈夫かな?言葉って難しいね。
言葉も難しいけど、映像作品でも難しいのはたくさんあるね。爆裂天使の「汚濁の御子」はちょっと難しい。難しいからお話は置いといて
翔くんファンは翔くんの感じてる様子を出さないようにしてるのについつい感じちゃってるのとか、顔の描線の美しさとか、肩とか腕の筋肉のつき方の素晴しさを見て楽しむといいと思うんだ。
それにアレは取調室みたいなとこかな?そこで告白してることに大注目!!
Sっ気があるのに実は『M』という真実の告白(かな?)をしちゃってるじゃないですか!
作品上で言ってるとはいえ、翔くんが実は『M』だろうって思ってる人達の気持ちを肯定すること言っちゃってるんですよ。すごいですね~♪
だからね、コレは話の難しいとこはすっ飛ばかして、翔くんの目をつむった顔の美しさやボディの美しさや、悪ぶって言ってる台詞でもやっぱりどことなく翔くんのやさしさがこぼれてるところなんかに注目したら楽しめるのではないかと思います。ヤンキーかチンピラかヤクザか?みたいな顔つきのとこは無視するに限りますよ。
続きでは作品自体についての考察とかです。
ま、蛇足なんで興味のある人、ヒマがある人だけ読んでください。
これは、ゲイビの範疇を越えちゃってる作品ですね。
ゲイビ作品を作ることをかたどって、作り手の思想を反映した映像作品ですね。とか思っちゃいました。
これはゲイビとしてはストレートに楽しめる作品じゃないですね。
こういった作り手の思想を反映したモノは男女モノにもあって、エロス系とか言われるマジ本番なしのストーリーモノのAV作品で何個か見たことあります。元AV女優さんが監督した作品で性同一性障害がテーマにされたものを見たときはちょっとビックリしました。ビックリしたけどそれは面白かったです。今、ちょっと監督さんの名前が思い出せないのが残念です。
こういうので近親相姦モノもあって、母と息子のお話だったけど、ただ母と息子がSEXしちゃう話じゃなく、そうなるまでの過程を丁寧に描かれた作品で、何故か見たあと清々しい気持ちにもちょっとなっちゃう作品でした。
で「爆裂天使」に入ってる「汚濁の御子」、コレもある意味近親相姦モノと言えるかもしれません。
ある男子生徒が母のように慕う女教師を同級生のワルに襲わせるその目的は、この女教師は自分を捨てていった母親とは違うことを確認するため。父と自分を捨てて他の男の元へと走った母親とは違うことを知りたかった、だからワルに女教師を襲わせた。
そうして知りえたことは、最初嫌がってた女教師が仕方なくを装いながらもワルを受諾する姿。自分を捨てた淫乱な母親と同じ汚らしい女の姿を見て絶望し、発狂しワルを殴りつけ気絶させた。
淫乱な母親と同じ淫乱な女には呪いの言葉を吐き捨てるしかなく、それだけでは気がおさまらず、母親をたぶらかしたと同じことをした目の前のワルに怒りをぶつけるしかなく、襲い犯し、その行為は自分の母親を罰することと同じで、それを頭の中で女教師を犯すことに変換していった。
ワルを犯したのは母親に捨てられたトラウマのせいで性欲を女性に向けられず、男にということもあったりとか、ワルもモノで自分を挿す行為は自分で自分を罰することでもあったのかと思う。
最後の「汚れちまった…」というのは中原中也だったのね。
なんか寺山修二をパッと思い出したのだけど、それは違ってた。