次に何書こう? と考えてて思いついたのがコレ!
ちょこっとまた今までと趣向を変えてます。
私の勝手でモデルくんたちの名前、まんま借りました~☆
奈義くん、ヒカルくん、翔くん、ありがとう。ヽ(*´(ェ)`)人(´∀`*)ノ
あっ、LUXEの設定もお借りしました。
すいません。ありがとう。
続きはあのLUXEの三角関係ありきでお読みくださ~い。
(※ちょっとアラ削りなんで後で直しするかもです)
-ヒカルの部屋、玄関先-
登場人物はヒカル・翔
ヒカル「どないしたん?そんなずぶ濡れなって…」
翔 「…。」
ヒカル「傘、持ってへんかったん?」
翔 「…。」
ヒカル「…なんや今日はえらい無口やな。
まあええわ、上がりぃな、今タオル出したるわ」
-部屋の奥へタオルを取りにいくヒカル
ずぶ濡れのまま玄関にたたずんだままの翔
「ほら、これで拭き」
-翔にタオルを差し出すヒカル
その手が翔の手とぶつかる
ヒカル「ちょっ、何するんや」
-焦るヒカル
ぶつかったヒカルの手を握り締め強引に胸に引き込む翔
ヒカル「…。」
翔 「もう俺いややねん
今もお前があいつんとこ行ってお前があいつに抱かれるんも
3人でやって目の前でお前があいつにやられるん見るのも…」
ヒカル「…」
翔 「ほかの誰にもお前を渡したないんや」
ヒカル「…」
翔 「俺にはお前だけや
お前も俺だけになってくれや…」
ヒカル「…」
翔 「それが無理やいうんなら
今だけでも俺のもんにしたる」
ヒカル「…」
翔 「俺だけでいっぱいにして忘れられんようにしたる」
ヒカル「翔…」
翔 「むちゃくちゃにして俺以外何もかんも忘れさせたる」
-抱きかかえたヒカルの唇にむしゃぶりつく翔
その腕の中で翔の愛撫に応えて次第に体を熱くしていくヒカル
-場面変わってとある場所-
登場人物は奈義・翔・ヒカルの3人
奈義 「何?珍しいな二人そろっておれに話って」
-翔・ヒカル、しばしの沈黙
奈義 「話あるって呼びだしといて何で黙っとるん?」
翔 「すまん」
奈義 「? いや別に謝らんでもええで」
翔 「いや、謝らなあかんねん」
奈義 「???」
-翔・ヒカルともにまた沈黙
奈義 「なんか変やな二人して、あやしいわ」
ヒカル「奈義…」
翔 「俺が言うって」
-奈義に何か告げようとしたヒカルを遮る翔
翔 「奈義、すまん。俺にこいつ譲ってくれ」
-意を決したように奈義にそう告げる翔
奈義 「なんや、そんなことか」
-軽い調子で翔の言葉を受け取る奈義
-翔・ヒカル、奈義のその言葉に驚き同時に奈義の顔を見る
奈義 「そんなん前から知っとったで、お前らがお互い特別やって思ってるん」
翔 「じゃあなんで…」
奈義 「なんでって、アレのこと?」
-すがりつくような目で奈義を見る翔
奈義 「なんでって、それなりに面白かったからやな、3人でやるの。
ヒカルとはもう長いことやっとって馴染んでたしやな…」
奈義 「そやけど、正面切って二人に正直な気持ち言われてしもたら引かなしゃあないやん」
奈義 「まあ惜しい気はするけど、この埋め合わせは別のなんかでしてもらうわ」
-それを聞いてホッとする翔。
奈義 「ヒカル、翔にせいぜい可愛がってもらいや」
ヒカル「奈義、ごめん。ありがとう」
奈義 「俺らの仲やん、気にせんでええで」
ヒカル「うん。ホンマありがとう」
奈義 「ええって、何かあったらまたおれのとこ来(き)いや
何でも相談のったるし、なんやったらまた元に戻ってもええやしなあ」
ヒカル「えっ!? あっ、うん…」
奈義 「ごめん、悪かった。冗談やって」
ヒカル「うん…」
奈義 「ほな翔、ヒカルのこと頼むで
そいで埋め合わせの件はまた電話するわ」
翔 「わかった。…電話待ってるわ」
-場面変わってホテルの一室-
翔 「なんやまたこんなとこ呼び出して
まさか気ぃ変わってヒカルも呼んどるんやないやろな」
-奈義にホテルに呼び出され警戒する翔
奈義 「お前だけや、今日呼んだんわ」
翔 「?」
奈義 「埋め合わせさせてもらう言うたやろ?」
-奈義の真意が読めず訝しげな顔をする翔
その翔に近付いていく奈義
奈義 「ヒカルには内緒や」
-そう言って翔に口付ける奈義
ようやく奈義の魂胆に気付く翔
翔 「お前…」
奈義 「埋め合わせしてくれるって言うたやろ?」
-奈義の言葉に逆らえず奈義と関係を持ってしまう翔
了
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
戯曲風にというか台本みたいにして書いてみました。
奈義・翔・ヒカル、LUXEの三角関係という設定を借りて遊ばせてもらいました。
書いててすっご~く楽しかったです。
ありがとうございました。