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傷を刻む
オーデからの転載で、改題・改作したもので～す。
登場人物を誰か特定してないので今回オリジナルとさせてもらいました。 (。・∀・。)ノ
(最初はLUXEの3人を想定して書きました。(o´ω｀o))
それと翔とヒカルの物語(2次創作SS)、ここでまとめるの難しいのでFC2さんのFC2小説を使ってまとめさせてもらおうかと思ってます。ある程度まとめられたらまたここに報告しますね。
それでは「傷を刻む」をどうぞ～☆。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今はこうして俺の方を向いていてくれるけど
本当はあいつのこと想いだしてるんだろ？
心の奥底にはあいつへの想い残してるんだろ？
俺と居て楽しそうに冗談言って笑ってるけど
時折フッと遠くを見るその目の先には誰がいる？
聞くまでもないのはわかってる。
お前が誰を想ってるかなんて。
お前が思ってるだろう相手を思い浮かべると
俺の中にもあいつの存在がまだ確かに居ることに気が付いてしまう。
お前のことをとやかく言う資格なんて俺にはない。
俺だって、あいつのことを忘れるなんてできないんだから。
今でも俺もあいつのことを想ってる。
お前を抱きしめていても
いつだって俺の心の中にもあいつがいる。
お前を強く抱きしめるほどにあいつのことが忘れられなくなってくる。
お前を抱きしめるこの腕であいつを抱いたことも
お前があいつに抱かれていたこともまだ昨日のことのように覚えている。
どうして好きになってしまったんだろう。
どうして忘れられないんだろう。
どうしてそばに居るときよりも強く感じてしまうんだろう。
その存在を。
自分の気持ちを。
目の前に居るお前のことを確かに愛しているのに
お前を愛すれば愛するほどにあいつのことも忘れられない。
好きで好きでたまらなくなってくる。
お前のことも。
あいつのことも。
目の前のお前だけを見つめていたい。
お前だけを愛したい。
なのにあいつのことを少しも忘れることは出来ないんだ。
俺もお前も。
見詰め合う目の間と先に
お前と俺とあいつがいる。
それが俺とお前の幸せとふしあわせなのだと今感じる。
抱き合う体と体が陶酔と悲しみをもたらし充足する。
全てが揃うよりも何か足りないほうが充足をもたらす。
二人で埋めきらない穴を、こうして欲望をぶつけ合うことで満たす。
あいつを想い出せば想いだすほどにお前を愛そう。
お前を愛する証しとあいつを愛してた証しをお前に刻み込もう。
そして同じ証しを俺に刻んでくれ。
忘れらるくらいに。
忘れられないくらいに。
深くえぐるように
傷になるくらいに。
登場人物を誰か特定してないので今回オリジナルとさせてもらいました。 (。・∀・。)ノ
(最初はLUXEの3人を想定して書きました。(o´ω｀o))
それと翔とヒカルの物語(2次創作SS)、ここでまとめるの難しいのでFC2さんのFC2小説を使ってまとめさせてもらおうかと思ってます。ある程度まとめられたらまたここに報告しますね。
それでは「傷を刻む」をどうぞ～☆。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今はこうして俺の方を向いていてくれるけど
本当はあいつのこと想いだしてるんだろ？
心の奥底にはあいつへの想い残してるんだろ？
俺と居て楽しそうに冗談言って笑ってるけど
時折フッと遠くを見るその目の先には誰がいる？
聞くまでもないのはわかってる。
お前が誰を想ってるかなんて。
お前が思ってるだろう相手を思い浮かべると
俺の中にもあいつの存在がまだ確かに居ることに気が付いてしまう。
お前のことをとやかく言う資格なんて俺にはない。
俺だって、あいつのことを忘れるなんてできないんだから。
今でも俺もあいつのことを想ってる。
お前を抱きしめていても
いつだって俺の心の中にもあいつがいる。
お前を強く抱きしめるほどにあいつのことが忘れられなくなってくる。
お前を抱きしめるこの腕であいつを抱いたことも
お前があいつに抱かれていたこともまだ昨日のことのように覚えている。
どうして好きになってしまったんだろう。
どうして忘れられないんだろう。
どうしてそばに居るときよりも強く感じてしまうんだろう。
その存在を。
自分の気持ちを。
目の前に居るお前のことを確かに愛しているのに
お前を愛すれば愛するほどにあいつのことも忘れられない。
好きで好きでたまらなくなってくる。
お前のことも。
あいつのことも。
目の前のお前だけを見つめていたい。
お前だけを愛したい。
なのにあいつのことを少しも忘れることは出来ないんだ。
俺もお前も。
見詰め合う目の間と先に
お前と俺とあいつがいる。
それが俺とお前の幸せとふしあわせなのだと今感じる。
抱き合う体と体が陶酔と悲しみをもたらし充足する。
全てが揃うよりも何か足りないほうが充足をもたらす。
二人で埋めきらない穴を、こうして欲望をぶつけ合うことで満たす。
あいつを想い出せば想いだすほどにお前を愛そう。
お前を愛する証しとあいつを愛してた証しをお前に刻み込もう。
そして同じ証しを俺に刻んでくれ。
忘れらるくらいに。
忘れられないくらいに。
深くえぐるように
傷になるくらいに。
