お約束(?)の第1弾で~す。(+▼ω▼)v
なのですが、5月中に1回書いたもんがどっか飛んじゃっててびっくりということがありました。
書いたはずなのにないよ~!(>ω<*)
とちょっとがっかりしつつ、本文はメモ帳にうつして推敲してたからと気をとりなおして前書き書いてます。
残念なのはあんなにいっぱい書いた前書きがどっかいっちゃったってこと。
本当にいっぱい書いたのにな~(-ω-。)
でもでも読む人にとってはよかったかも?
まっ、とりあえず続きでは待望(?)の翔くんとヒカルくんのSSです。
読んでください。(。・∀・。)ノ
☆ ☆ ☆
「久しぶり…」
「んっ…」
「あがってもええ?」
「ええよ…」
「うん、じゃあ、お邪魔します」
「…なんか、…他人行儀やな」
「えっ?」
「別に…、なんでもない」
「お邪魔しますって、普通言うやろ?」
「普通って…、もうええわ」
「もうええわって…」
「ええ言うてんねんから、もうええねん」
「ちょっ…」
「こっち見んな!!」
「ちょっ、翔?」
「見んなって!!」
「…翔、何…?泣いてるん?」
「…」
腕で隠すようにしてても隙間から覗く顔は真っ赤で、目には薄っすらと涙が浮かんでいるのがヒカルには見えた。
「翔、ちょっと翔って!」
「…」
「翔…、顔かくさんと見せて?」
「イヤや…」
「なんで?」
「なんでもや!!」
「翔…」
その場に立ちすくむ二人。沈黙がしばらく続いた。
「あかん…」
沈黙を破ったのは翔だった。
「あかん。こんなんしたぁて、ヒカルうち呼んだんちゃうのに…」
そう言いながらその場に翔はへたり込んでしまい、ヒカルはそんな翔を見つめているしかなかった。
「ヒカル…、せっかく来てくれたんやのにな…」
「…」
「あれから連絡取れへんようになってしもて、心配やってん…」
「翔…」
「不安やってん…」
ヒカルの足元で小さくなりながら翔は心のうちを打ち明けていった。
「あの時、俺、お前がいつもと違うんに気がつかへんで、お前に悪いことしてしもた思うてて…」
「…」
「ホンマはいつもとちょっと違うなって思ってたんやけど、気ぃつかへんふりしてた…」
「…」
「ほっといてもまたすぐもとのヒカルに戻るって思ってたんや…」
「…」
「気ぃつかへんふりしててゴメン…」
「…」
「それをすぐ謝らなあかんのに、ごまかして、俺のほうが怒ってしもてゴメン…」
「…」
「お前が距離、取りたなってしもてもしょうがないわ…」
「翔…」
小さくしゃがんでる翔に覆いかぶさるようにヒカルは翔を抱きしめた。
「オレも…」
「ヒカル?」
「オレも、ゴメン」
「…」
「もっと早う翔のとこ来とったらよかった…」
「…」
「会いたかってん…」
「ヒカル…」
「ホンマはずっと会いたかってん、翔に」
「俺も…」
「うん…」
「俺もヒカルに会いたかった」
「うん、オレも…、翔に…」
ヒカルが会いたかったともう1度言う暇を与えず、翔はヒカルの唇を唇で塞いだ。久しぶりの感触に安心感を二人とも感じていた。触れた唇を少し離した隙間から、もれる吐息はふたり安堵の溜め息で同じ気持ちなのを目と目で確認して、また唇を合わせ抱きしめあい、触れ合うぬくもりでお互いの気持ちを何度も何度も確認した。
ガタン…。
しゃがんだ格好で抱き合いキスをするのが苦しくなり、翔がヒカルを抱き込む形で廊下に寝そべった。
「ヒカル…、チュウして…」
翔が下からヒカルを見上げ、キスをねだった。
「…んっ」
軽く触れるヒカルの唇の感触に笑みをもらす翔。
「ヒカルや」
「んん?」
「ヒカルが俺の腕ん中おる」
「うん、おるよ」
「ホンマもんのヒカルや」
「ホンマもんって…、笑。
なんや、偽もんのオレがおったみたいやんか?笑」
「そんなん、おらへんかったけどな」
「おらへんかったけど、何?」
「夢ちゃうんや!!」
「夢って…
オレの夢見たん?」
「幽霊ともちゃう!!!」
「オレ、死んでへんし!笑」
「ホンマもんの生きたヒカルや!」
「だから、何?笑」
「だから、エッチしよ?」
「えっ?」
「えっ?って、いやなん?」
「イヤって…、笑」
「何で笑うん?」
「なんかヘンなんやもん、翔。笑」
「ヘン?」
「うん、ヘンや」
「ヘンやから、エッチいやなん?」
「イヤやない」
「ホンマ?」
「うん、ホンマ」
「エッチしていい?」
「ええで、笑」
「そんな笑ってばっかりで、本気でやる気あるん?」
「あるって…」
くすくす笑いながら、ヒカルはまた翔にキスをした。最初は軽く、そして次第に深く…。
「翔…」
「ん?」
「好きやで…」
「うん、俺も…」
「俺も?何…」
「ヒカルのこと、好き…」
「んっ…」
「あっ、んんっ…」
何度も互いの存在を確かめるように翔とヒカルはキスをしては言葉をささやきあい、唇に唇で触れ、顔を手で撫で抱きしめあい、そして…
☆
「あっ、うんっ…、翔…」
「んっ、ヒカル…」
「ちょっ、あっ、あっあっ…」
「ヒカル…、めっちゃ感じとう…」
「んっ、感じ…、あっ、…てんで……」
「ここも、気持ちええ?」
「うん、全部ええよ…」
ヒカルの反応と言葉にそってくまなくヒカルの身体の隅々まで愛撫していく翔の手が遂にヒカルの股間をとらえた。
「めっちゃ、硬なっとう…。ズボンの上からでもようわかる…」
「ちょっ、翔、ここで脱がすん?」
「うん」
「ここでやるん?」
「うん」
「身体、痛なんで…」
「かまへん」
「あっ、ちょっ…」
ズボンとともに下着も一気に脱がし、ヒカルのソレを空気にさらすと翔は大事そうにソレを手に持ち唇を寄せやさしく愛しそうにキスをしていった。
「ヒカルや…」
そうつぶやき舌で舐め上げおもむろにソレを翔は奥深く咥えた。
「あっ、翔…」
ヒカルの口から嬉しさとも苦痛とも聞き取れる声がもれる。
「俺のヒカルや…」
いったん口から放し、そうつぶやくとまたヒカルのソレに舌を絡め深く咥え込み頭を上下させ刺激しては執拗に先端をねぶったり吸い上げたりして翔はヒカルを追い込んでいった。
「…あっ、翔!あかんって!!」
ヒカルが耐え切れないというふうに翔の頭をつかむと自分のソレから翔を引き剥がした。
「あっ、んんっ!」
ヒカルのソレから引き剥がされた翔はまた、ヒカルの唇に貪りついた。
右手でヒカルの硬張りでまた追い詰めながら左手は上着のポケットからある物を取り出しながら。
「んんっんっっ…!!」
更に思いっ切り深くヒカルにキスをしてから翔は「俺も脱ぐ…」と言ってヒカルの目の前で全部を脱ぎ捨て、全部をさらけ出した。
「ヒカル…」
「翔…」
「舐めて…」
「うん…」
ヒカルは目の前に差し出された翔のそそり立ったモノをしっかりつかむとその色っぽい唇と舌とで舐め愛撫していった。
「ああっ、ヒカルや…。俺のんが今、ヒカルの口ん中、入っとう…」
「んんっ、んっ、んっ」
足を投げ出し上半身を起こしているヒカルの前に翔は膝立ちで股間を差し出し、上下さすヒカルの頭を撫でたり顔を撫でたり肩を撫でたりして、ヒカルに与えられる快感ですぐにイってしまいそうになりそうな気持ちを逃していた。
「あっ、あかん…!」
ギリギリまで耐えたつもりだったけど、限界がすぐに見えてきて無理やり翔もヒカルの口から自分のモノを引き剥がした。
「あかん…、気持ち良過ぎや」
「んっ?…うん…」
翔の唇がまたヒカルの唇をとらえキスをする。今度は軽く唇を合わせ舌先だけを絡める軽い甘いキスを何度もする。
「ヒカル、上も脱いで…」
「うん、脱ぐわ」
まだ上を着たままだったヒカル。
「ヒカルや…」
翔はヒカルの肩や胸に直に触れる感触を確かめ、またそうつぶやいた。
「翔、さっきからそればっかり…」
「うん…」
そわさわとヒカルの胸を触り、次第に下へと降りていく翔の手。
「どこ触ってもヒカルやって思たら、なんか言うたなって言うてしまう…」
翔の手がヒカルの股間へとまた落ちていき、硬張ったそれをなぞりその下の奥のたわわになってるものを手の平で包むように転がしていきまた硬張りへと指をすべらしを繰り返しキュッとつかむと
「入れてもええ?」
「んっ?」
「コレ、俺ん中へ入れてもええ?」
くるんと指で撫で回して、もう1度翔はヒカルに訊いた。
「ヒカルのん、俺ん中入れてもええやろ?」
「あっ、んっ、ええよ…」
「んっ…」
ヒカルの答えを聞く間もなく、翔はヒカルのモノにキスをし、軽くもう1度咥えしゃぶると、さっき上着のポケットから取り出しておいたゴムをヒカルのモノに被せた。
「…、めっちゃ用意ええやん…」
「んっ…」
ポケットから取り出しておいたもう一つのもの、ローションをゴムを被せたヒカルのモノと自分のソコにたっぷり塗りつけると翔はヒカルの上にまたがった。
「あっ…」
「まだ、無理なんちゃう?」
「だい、じょう…ぶ…」
充分にほぐしきってない翔を気遣いながらもヒカルの隆起したものは萎えず衰えず、翔に包み込まれる一瞬を待って天を向いていた。
「ああっ、んっ!!」
「翔…!」
何度もヒカルの先端でほぐすようにしながら、ここだと思うところで翔はヒカルのモノを一気に飲み込んでいった。
「ああっ、ヒカルや。ヒカルの硬いのんが俺ん中、入っとう…」
「うん…、ああっ…!!」
「ヒカル、ヒカルも感じるん?」
「うん、めっちゃ感じてるで…」
「気持ちええ?」
「めっちゃ、気持ちいい…」
「ホンマ?」
「ホンマ、ホンマやで」
「翔は…」
「んっ?」
「翔は気持ちいいん?」
「んっ、めっちゃ感じる…」
「感じるん?」
「んっ…」
「もっと欲しい?」
「んっ、もっと欲しい…」
「もっと?」
「んっ、もっと…、あっ、あっ、んんんっ…、あうっ…」
いつしか抱き合う形で二人は向き合い揺すぶり揺すぶられ、二人して感じる声をあげ続け、会話は途切れ…。
「翔…」
「ヒカル…」
「イキそう…」
「俺も…」
「あっ、うん、ああっっ、イク…!!」
「ああっ、んんんっ…、あぅっ…んっ…!!!」
激しくイッたあとに、二人の間に訪れた空気は安堵するもので、それは二人に安心感だけでなく甘くくすぐったい想いももたらした。
どちらからともなく二人はまた顔を寄せキスを交わし、その甘い空気にしばし浸っていた。
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後書きです。
まさか ; ̄ロ ̄)!!のヒカル×翔になっちゃいました。
私も書いてて、えっ?そっちに流れるの( ̄ー ̄?)ってなっちゃいました。
これがまさかの勝手にキャラが行動するってこと?なのでしょうか( ̄ー ̄?)
しかも前に書いたのの続きになってなくって途中ぶっ飛ばし。
だからこのお話に至るまでを書かないといけないですね。
もちろんこのお話の続きも書く予定です。
なんせ一番の見せ所、翔ヒカを書いてないから
二人のいちゃいちゃももっと書きたいから
うん、頑張って書いていこうって思ってます。(o´ω`o)
あと、欲張って他のお話もって思ってます。